英語講師としての適性
私は英会話講師として仕事をしていますが、英会話講師は誰もがなれる仕事という訳ではないと思っています。
憧れやなりたいと思って英会話講師を希望する方もいると思いますが、まずは適性を確認しておく事をお勧めします。
憧れで英会話講師になったものの、いざ仕事をしてみると思っていた仕事と違っていたという事にもなってしまうので、なるべくあなたにマッチしているかをよく確認しておく事が大切になります。
私が思う英会話講師としての適性は3つあります。
3つのポイント
英会話講師として必要な適性の3つのポイントのまず一つ目はコミュニケーション能力がある事です。
やはり英会話はコミュニケーションなので、講師の方にコミュニケーション能力がある必要があります。
参加する方とスムーズにコミュニケーションを取れる力や、色々な方達と楽しい空気を作れる事で仕事もしやすくなりますし、参加する方もまた参加しようという気持ちになってくれます。
もちろん最初から高いレベルである必要はありませんが、人と接する事が好きという気持ちや、話をする事が好きという方に向いていると言えます。
また、自分が話すだけでなく、相手の方にいかに話をしてもらうかもコミュニケーションの一つです。
こちらが話したい事を一方的に話すのではなく、相手の方が気持ち良く話ができるような空気を作っていくのもコミュニケーション能力の一環になります。
次に時間を守れるという事です。
英会話のレッスンは時間が区切られているため、その時間ごとで動ける事が大切になります。
これは社会人の方ならできている方は多いかもしれませんが、今一度見直しておく事をお勧めします。
また、毎日時間通りに動けるためには毎日の体調を整えておく事も必要になります。
つい夜更かしをして次の日に響いてしまうという事がないように日頃から気をつけておく事が大切です。
また、仕事に責任感を持って取り組む事ができるのも大切なポイントです。
英会話講師はレッスンの中で参加する方を楽しませる事も大切ですが、そうした楽しさの中にも英会話のスキルを確実にアップさせていくという責任を持っている必要があります。
ただ楽しいだけで終わってしまうと、参加する方の満足度も下がってしまうので、気をつける必要があります。
適性を確認して検討しよう
こうした適性をチェックして英会話講師を検討するようにすれば、後悔のない仕事選びができるはずです。
英会話講師はやりがいもとても大きな仕事なので、興味がある方はやってみるのもお勧めの仕事です。
適性を確認して自分に合うと思ったら毎日の仕事も充実したものになりやすくなるので、ぜひあなたもやりがいを持って取り組んでみて欲しいと思います。